嫌いになったわかじゃない冷却期間

俺たち、ちょっと冷却期間を置かないか?
彼氏から突然、そう告げられたら驚きますよね。

なぜ?どうして?
そう問い詰めても、きっと彼氏は沈黙のままだと思います。
なぜなら、喧嘩をしたわけでもなく、お互いに嫌いになったわけじゃないからです。

嫌いになったわけじゃないのに冷却期間を置くことを告げられえたあなたはきっと戸惑っていることでしょう。
でも、ちょっと冷静になって考えてみてくださいね。
嫌いになったわけじゃないのに彼氏から冷却期間を置こうと言われた原因に思い当たるふしはありませんか?

嫌いになったわけじゃないのに「冷却期間を置こう」と言われた原因は?

冷却期間を置くことにしたカップル

嫌いになったわけでもないのに冷却期間を置くことを告げる彼氏になにが起こったのでしょうか?
考えられるのは


  1. 他に好きな人ができた?
  2. 結婚や子供など将来のビジョンに不安を感じ出したから
  3. 束縛が激しい
  4. 彼氏の地雷を踏んでしまった
  5. 今は他に集中すべきことがある

他に好きな人ができた

俺たち、少し冷却期間を置こう
これは結構、別れ話の時によく使われる常套句でもあります。

この場合、
彼氏に好きな人か気になる女性が現れただけなのか?
それとも
すでに他の女性と付き合い始めていて、二股をかけられていたのか?
によってって意味合いが少し変わってきます。

結婚や子供など将来のビジョンに不安を感じ出したから

「楽しければそれでいい」
そんな学生時代の恋愛とは異なり、お互いに結婚適齢期になると恋愛でも相手に求めるものが変わってきます。
男性ならば、やはり将来二人で家庭を持った時のことを想像しながら女性を見てしまいます。
美人云々などの外見上のことよりも、あなたの女性としての家庭的な側面も重視するようになるのです。

今の彼女であるあなたが、これからの自分にどんなサポートをしてくれるのか?
今の彼女であるあなたと結婚したら、どんな家庭が作れるのだろうか?

彼氏がそれに良いイメージが想像できないのなら、今の関係を続けることに不安を感じ出したのかもしれません。

束縛が激しい

男性が嫌うのは「重い女」です。
・束縛が激しい。
・ヤキモチ焼き

付き合って間もないうちは、それもかわいく思えるものです。
しかし、付き合ってから長くなってくるとそれが「重たい」と感じるようになってしまうのです。

毎日の電話やSNSメッセージ。
それをたまに忘れてしまうと、不機嫌になったり、連絡がつかなかった時になにをして誰といたのか?を厳しく問い詰めてくる彼女に辟易(へきえき)してしまうのです。

もう、お前と付き合うのには疲れた・・・
そう彼氏が思ってしまうことがあるのです。

彼氏の地雷を踏んでしまった

あなたからすれば「いつもの他愛のない喧嘩」のつもりでも、彼氏にはそうは思えない喧嘩もあるのです。
俗にいう「地雷を踏んでしまった」ということです。

例えば、彼氏のプライドを傷つけるようなことを言ったりしたことはありませんか?
それは、彼氏の価値観を否定したりすることなのです。

彼氏の趣味をバカにしたり、
彼氏の親や友人を悪く言ったり、
彼氏の将来の夢を否定したりする

のは、彼氏のプライドを傷つけることになります。

また、彼氏の価値観を否定するのは、彼氏の存在すら完全に否定しているのと同じことなのです、
あなたに悪気はなくても、言われた彼氏を傷つけることになります。

つい知らずに彼氏のプライドを傷つけたり、彼氏の価値観を否定したりしてしまった時は、すぐに素直にに謝罪できたらいいのですが、なかなかそれに気づかないこともよくあります。
だから突然に彼氏が「冷却期間を置こう」なんて言われてしまうのです。

一番多い「嫌いになっ たわけじゃない冷却期間」の理由は「彼氏に余裕が無い」という事情

彼女を嫌いになったわけじゃないが余裕がない彼氏
嫌いになったわけじゃないけど冷却期間を置くことになった理由で一番多いのが「嫌いじゃないけど余裕がない」という彼氏の事情です。

学生時代から付き合ってきた二人なら、社会人になってからの生活サイクルの大きな変化にきっと戸惑うことでしょう。
今までは毎日のように会っていたのに、働きだすと早々頻繁い会うこともできません。

特に働きだして間もない男性ならば、新しい仕事を覚えるのに必死で余裕はありません。
なのに
私と仕事 どっちが大事なの?
なんて責められても困るしかないのです。

また、将来のことも考えて難関資格に挑戦しているかもしれません。
そうなると、ますます彼女とデートする時間なんて無くなります。

そんな将来のために頑張ろうとしている男性なら、今は逆に彼存在は邪魔になることもあるのです。

復縁したいなら冷却期間中の男性心理を理解しておこう

冷却期間中の男性心理
男性と女性の脳では、そのメカニズムが異なるのをご存知ですか?
喧嘩したばかりの時は、あなたの悪いところばかりが目についていたことでしょう。
しかし時間が経過すると彼氏が思い出すのは、あなたの良いところやあなたとの楽しかった思い出ばかりになっていくのです。
このあたりの冷却期間中の男性心理をしっかり理解しておきましょう。

  1. 楽しかったことばかり思い出す
  2. あなたが何をしているか気になる
  3. 自分にも悪いところがあったと反省する
  4. やっぱり好きだと確信する

①楽しかったことばかり思い出す

冷却期間を置くことで、楽しいことばかり思い出す男性もいます。
喧嘩や不満などのネガティブな記憶は時間とともに薄れていくため、良い思い出ばかりが残りやすくなるのです。
また、楽しい思い出を振り返ることで、相手のことを改めて好きになることもあります。

②相手が何をしているか気になる

冷却期間中はあなたが
・何をしているのか?
・誰と会っているのか?
などが気になって仕方がなくなる男性もいます。

また、SNSや友人などを通じて、相手の近況を知ろうとすることもあります。

③自分にも悪いところがあったと反省する

冷却期間を置くことで、自分の言動や態度を客観的に見つめ直す男性もいます。
その結果、自分の非を認め、相手の気持ちを傷つけてしまったことを反省するようになります。
また、自分が変われば復縁できるかもしれないと考え、改善に向けて努力するようになることもあります。

④やっぱり好きだと確信する

冷却期間を置くことで、相手の良いところや自分との相性の良さなど改めて相手の魅力に気づく男性も少なくありません。
また、離れて過ごす中で、相手の存在の大きさを実感し、復縁を強く望むようになることもあります。

冷却期間中の男性心理は、人によってさまざまです。
しかし共通して言えるのは、冷却期間を置くことで相手のことを改めて見つめ直し、自分の気持ちや考えを整理する機会を得るということです。

もし、冷却期間中の男性と復縁したいと考えているのであれば、相手がどのような気持ちでいるのかを理解し、相手の気持ちに寄り添うことが大切です。
また、自分が変わったことをアピールすることも、復縁の可能性を高めるでしょう。

嫌いになったわけじゃない冷却期間で彼氏の気持ちが変わらないか心配


きっと彼氏と別れたくないあなたの不安は
冷却期間に彼氏の気持が変わってしまわないだろうか?
という心配なのかもしれません。

しかし、それははそれで仕方のないことなのです。

冷却期間の間に気持ちが変わるのであれば、たとえ冷却期間ではなく付き合っていたとしても気持は変わってしまいます。
それどころか、なまじ付き合っていたからこそ収拾のつかない大きなトラブルにもなりかねません。

お互いがいったん距離を置く冷却期間だからこそ、静かに今の状況を再確認できるのです。

でも、その冷却期間中に彼氏とどう関わるか?難しいですよね。

冷却期間中に彼氏の気持が変わらないようにするにはどう関わればいい?

冷却期間中に彼氏の気持ちが変わらないかどうかを完全に確認する方法は残念ながらありません。
人の感情や心の変化は複雑で、それぞれ異なります。
でも、こんなことで冷却期間中の彼氏の気持ちをより理解する手助けになるかもしれません。

  1. コミュニケーションを保つ
    冷却期間中でも、お互いに対話を続けることが重要です。感情や思いをオープンに話し合い、お互いの立場や考えを理解し合うことで、彼氏の気持ちの変化についてのヒントを得ることができます。
  2. 行動を観察する
    彼氏の行動や態度に注目しましょう。冷却期間中でも、彼が関心を持っているか、コミットメントを示しているか、あなたとの関係を重視しているかなどを観察することができます。
  3. 時間を与える
    冷却期間は、お互いに考える時間と距離を取る期間です。彼氏に対しても時間を与え、自分自身に集中することが重要です。彼の気持ちや考えが変わるまで待つことができるかどうかを見極めましょう。
  4. 直接尋ねる
    彼氏の気持ちや考えについて不安や疑問がある場合は、直接尋ねることも重要です。ただし、彼が答えるまで待つ覚悟が必要であり、彼の意見や感情を尊重することが大切です。



最も重要なのは、彼氏の気持ちや考えを尊重し、冷却期間をお互いにとって有意義なものにすることです。
結果がどうであれ、自己成長や相互理解の機会として捉えることが大切です。

嫌いになったわけじゃない冷却期間は時に良い場合もある

冷却期間が良い結果になったカップル
嫌いじゃないのに冷却期間を置くことが悪くない場合もあります。
二人の関係を一時的に距離を置くことは、多くの場合、関係の健全性と成長にとってプラスの影響を与えることがあります。

別れていないカップルの冷却期間の重要性とその利点については以下の事が挙げられます。

  1. 二人の関係のリフレッシュと再評価の機会
    何年も付き合ってきた二人なら、倦怠期があって当然です。
    毎日のルーティンや習慣によって互いの存在が当たり前となり、感謝や熱意が薄れることがあります。
    冷却期間は、そんな二人の関係を再評価する機会を作ってくれます。
    この冷却期間を利用して、自己成長や個人的な目標の達成に焦点を当てることも有意義な時間です。
  2. コミュニケーションの見直し
    時には、今までのようなコミュニケーションの取り方が二人の関係性に悪影響を与えることがあります。
    毎日、欠かさぬ電話やSNSでの連絡が二人にとって煩わしく面倒に感じることも時にはあるのです。
    冷却期間を設けることで、そのカップルが一時的に距離をおくことによって、二人のコミュニケーションの取り方に考える時間ができます。
    その結果、二人の関係背に置いて適切なコミュニケーションの取り方が再構築できます。
  3. 愛情の再確認
    一時的な冷却期間は二人の関係性を見直す良い機会です。
    会えない時間を作ることによって、お互いがどれだけお互いを必要としているのか?が再認識できるのです。
    ですので、再会時に新たな魅力を感じることができるのです。
    冷却期間は二人の絆を強める良い機会にすることができます。

嫌いになったわけじゃない冷却期間の注意点

「冷却期間を置く」ということは決して別れたわけではありません。
だからこそ気を付けておきたいポイントがあります。

【冷却期間中の注意点】

    冷却期間中の守るべき3つのルール

  1. 電話・ライン・SNS・メールなどの連絡はしばらく断つ
  2. 冷却期間の期間を決めておく
  3. 誤解を招かないよう異性との交流は避ける



嫌いになったわけじゃない冷却期間は、まだ別れていないのです。
ですので、元さやに戻る可能性は大いにあります。
だからこそ、軽率な行動は慎んでくださいね。